使っていたMac版のJanetterが開発終了・サポート終了となったので記念に。
完全に青天の霹靂ですがTLS更新で動かなくなった時に「あ、これ駄目だわ」という予感が走ったので予感に従って1200円のTweetbot3 for Twitterを購入していたので難を逃れたんですが、そういう予感が走らなかった人にとっては「突然動かなくなった」「様子を見ていても直らない」「公式サイトを見に行ったら死んでた」という状況だろうと思うので本当に可愛そうと言うか、非常に残念な結果です。
乗り換えのソフトには1200円かかりますがTweetbot3 for Twitterをお勧めしておきます。回し者ではないんですが、非常に便利なので強くお勧めします。
さて、題名の「ソフトウェアの死ぬ時」なんですが、ソフトウェアっていつ死ぬと思います?
答えは唯一つ、開発者が開発を諦めた時なんですよ。それ以外では決して死なないんです。たとえ誰一人ダウンロードしてくれなくても、開発者の心が折れずに開発が続いている限りソフトウェアは死んでいないんです。
今回のJanetterはTLSの更新という大きな問題であり、そしてWindows版は開発環境をアップデートすればほぼ自動で直る問題でしたがMac版は開発環境の問題ではないという事でアップデートを諦めたんだと思うんです(まあ予想ですけどね)が、結局Mac版の開発を「諦めた」のが原因なんですよ。
まあフリーソフトでお金に直結しないのと、Windowsの方が圧倒的にシェアが高くMac版はプライオリティが高くなかったんでしょうが、それにしたって「修正中」という誤魔化し無しでいきなり終了するとは思わなかったです……。
まあどちらがより誠実かといえば駄目だと思った時点で「もう駄目、終了」という方がよっぽど誠実なので良い事ではあるんですが、Windows版でアカウントが失効し追加登録できずMac版のアカウントだけ生きていたのでMacを更新して使い続けてきた自分にとっては大変痛かったです。
というか現時点でも過去に登録したアカウントでもアカウントに追加できない(403エラーが出る)のは修正して欲しいんですが、まあ今はWindowsじゃなくてMacをメインで使っているのでTweetbot3 for Twitterでいいかな、と自分を慰めておきます。
でも、ソフトが死ぬのは開発者が諦めた時だけなので、今ソフトウェアの開発をしている人は情熱を失わずに走り続けて欲しいと思います。
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如月翔也
ガジェットとAppleとTRPGが大好きな中年男です。文章をとにかく書くのが好きなので毎日のように色々なブログで文章を打ちまくっています。もし何か心に引っかかるものがあれば私のTwitterをフォローして頂けると更新情報が流れます。