ポケモンGOは化け物だ

 結論から言うと「ポケモンGOは化け物だ。このスケールで無料の範囲内で手いっぱい遊べるゲームは普通に考えてありえない。どうもありがとう」というお話です。

 ポケモンGO、最近になって復活しました。
 元はローンチからやっていてボール不足で課金しながらヒィヒィ言って歩いていたんですが、当初の段階だと一人遊びと言うか競争・協力要素がなく一人で遊ぶのがツラくなってやめたのです。
 その後長男次男がやりたいと言い始めてプチ復活、夜中散歩がてらに子供の分のモンスターボールを回収しに公園へ、という感じでやっていて、時々子供と一緒に散歩をしたりするのに良いかな、と思いつつポケモン交換も出来ないアプリだったので結局尻すぼみになって終了しました。
 復活したのはここ1ヶ月で、嫁さんがポケモンGOをし始めたんですよね、しかも結構熱中して。ウチでは嫁さんがハマったゲームが正義(家族4人でやりたいニーズが嫁以外の3人にある)なのでみんなポケモンGOのアプリを開き直し……という感じで今に至るのです。しかし嫁さんがハマっているので家族のみんなもドハマりしており、今は車で移動しながらポケモンをガンガン集めつつポケストップでアイテムを仕入れる毎日なのです……。

 しかし、現時点でポケモンGOは化け物です。
 ポケモンでバトルできてポケモンを交換できてジムバトルもレイドバトルもできる、ジムバトルを頑張れば1日に50円分の課金ポイントを集められ、4日貯めればポケモンBOXや道具の数が拡大できる、毎日コツコツやれば週に1回伝説のポケモンをゲットするチャンスがある、ピカブイと連携してメルタンが貰える、コツコツやれば1週間で25レベルまで行ける、と文句のない構成です。

 いつからこうなったのか、自分の中である程度追っていたんですが、これアップデートを愚直にやったからなんですよね。
 一つ一つ派手じゃないアップデートを積み重ねて小さな機能から大きな機能に育てて集大成である「ポケモンGO」が大きくなっているのです。

 普通このレベルまでアプリが育つのはなかなかないですし、しかも当初課金要素のメインだと思われていたモンスターボールが(今も売っているものの)ポケストップの増大で実質無課金で遊べる状態になっており、先にも書きましたが真面目にプレイしていると1日50円分までのポイントを貰う事ができるので課金単価が安い事もあり4〜5日も貯めればアイテムが買えるのでほぼほぼ課金なしで行けるんですよね。実際色々あって今月頭にアカウントを作り直した次男は無課金で今26レベル、持っているポケモンもすごい数なのです。
 これ、多分公式ポケストップになるための(セブン-イレブンとかソフトバンクとか公式ポケストップですよね)契約金で回しているからできている事なんだと思いますが、ポケGOは遊ぶために外に出なくては行けないゲームなので公式ポケストップになる事で「立ち寄って貰える」代理店のメリットと契約金を貰える公式のメリット、それに加えてポケストップでアイテムを補充できるプレイヤーのメリットとメリットしかない環境をよく作れたなと思うのです。

 ゲーム性で言えばランダムで出るポケモンをモンスターボールで捕まえる、モンスターボールはポケストップでランダムで入手する、モンスターの強さはレベル依存もあるが基本ランダム、個体値もランダムなので頑張って、というランダムの塊なんですが、全部楽しめるんですよね。
 天気や地形によってポケモンの出る傾向が違う、モンスターボールにはグレードがある、ポケストップは気合いで回ればアイテム所持制限まではいくらでも回せる、ポケモンは取っている内にCPと個体値が高い個体が見つかる、という明確なアンサーあってのランダムなので考えながらやっていく要素も結構強いですし。

 そして昔と違ってジムバトル・レイドバトルで友達と一緒にプレイできるようになっているのも素晴らしいんですよね。ジムバトルはジムを攻略してポケモンを配置して小銭を稼ぐ事ができますし、レイドバトルは倒したポケモンをゲットできる可能性がありモチベーションに繋がりますし、やっぱり一緒にプレイできるってそれだけで楽しいんですよ。

 まあ色々とっ散らかっているんですが、昔はそれほど魅力がなかったポケモンGOなんですが、久々にプレイしたら異様に面白い大作になっており驚いたというのが正直なところです。
 今はまだポケモンを集めて鍛えている段階ですが近く伝説のレイドバトルをクリアできるメンツを育てようと思っていますし、そのためにアイテムが欲しくてポイントを貰うためにジムバトルをクリアしたい、そのためには回復系のアイテムが欲しくてポケストップを回る必要がある、という状況で、ここから更に楽しいんだろうな、と思います。

 とっ散らかってますね。
 結論を言うと「ポケモンGOは化け物だ。このスケールで無料の範囲内で手いっぱい遊べるゲームは普通に考えてありえない。どうもありがとう」というお話でしたー。

この記事を書いた人 Wrote this article

如月翔也

 ガジェットとAppleとTRPGが大好きな中年男です。文章をとにかく書くのが好きなので毎日のように色々なブログで文章を打ちまくっています。もし何か心に引っかかるものがあれば私のTwitterをフォローして頂けると更新情報が流れます。