自分をキックする文章を書かなければならない程度には追い詰められているのだよ

 まあタイトルが全てを物語っているんですが、自分で自分をキックする文章を書かなければならない程度には追い詰められています。
 基本的に変化のない毎日を送りその中から何かを切り出して表に並べる(ブログに書く・Tweetする)作業をしているのですが、そういう生活の中でも何らかの変化が必ずあり、その変化についていけなくてパニックになりオロオロするのです。そんな馬鹿はケツを蹴っ飛ばしてやれ、って話なんですが自分の事なので自分の尻には足が届かないので文章でキックするのです。

 10年前に致命的に世界と断絶してからは無気力・常に充電モードの状態で過ごしてきているんですが、流石に10年充電していると充電量もそれなりに貯まってきて今「動く」モードなんですが、自分で動くと空気を掻き分けないといけない負荷がかかるのでキャパをオーバーするのです。そんなんでオーバーするなよって話なんですがオーバーするのは事実なので仕方がないんですが、キャパがオーバーすると人に迷惑がかかるので大変よろしくなく、できるだけキャパオーバーを避けるように動こうとすると息をするだけで負担がかかる精神構造なのでおおよそ精神的に遊びがなく、遊びがないという事は常に限界ギリギリなので1インシデントで全部トぶのです。
 その状態を良しとはしないんですが負荷をかけないといつまでたってもリブートしないので徐々に負荷をかけつつ復帰、という動線で行きたいんですが、こと人と関わる関係がある以上期待する・期待される物事があるので、それもまた精神構造の脆さに由来する遊びのなさに繋がって復帰を阻止するんですよね。

 まあ概ね一回壊れたものは修理するより新しく注文した方が早い、って話なんですが自分の心を交換する事ができない以上屋上ダイヴして人生を交換にワンチャンって話なんですが試して駄目だったら(しかも中途半端に駄目だったら!)目も当てられないので、今の製品は応急処置をしながらリブートをかけるしかないと思うんですが充電に10年かかってるのにリブートには何年かかるんだよ、っていうお話なのでもうすでにこの文章を書いている時点で飽き飽きするほど未来がないのです。

 しかし、キックしないと再起動はしないし、起動しないままに一生を終える事もできないので(それが出来るタイプの人ならブログやTwitterは10年続かない)、定期的に自分をキックしないと駄目なのです。

 苦しいとか言っている場合ではないのです。羊水から出たら自己呼吸しないと死ぬのは道理なので、「壊れた」状態の羊水から出ると決めた以上自分の心肺蘇生をしながらでも動いていかないと駄目なのです。

 とりあえず自分をキックしつつ頑張る事を頑張ります。

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如月翔也

 ガジェットとAppleとTRPGが大好きな中年男です。文章をとにかく書くのが好きなので毎日のように色々なブログで文章を打ちまくっています。もし何か心に引っかかるものがあれば私のTwitterをフォローして頂けると更新情報が流れます。