選挙が終わったので次の選挙に向けて雑記を。
今回の選挙、若い人を中心に「選択肢がない」という意見が多く、「だから選挙に行かない」という話が結構出てました。
まあ言いたい事はわからんでもないんですが、究極的に間違った意見なんですよね。
選挙を村のコンビニに例えると、今は老人しか来ないコンビニなので品揃えが高齢者向けなんですよ。そして若者は「買うものがない」と言ってコンビニに行かないので客層として「コンビニに来ない人」だと思われて若者向けの商品が入荷しないんです。
これを打破するにはまずコンビニに行くことと、「比較的若者向け」の商品を買う事なんですよ。それをする事で「若者も客層としてあるんだな」と判断させ、若者向けの商品が入荷されるんです。
若者向けの商品が入荷しないと商品の選択肢なんて一生ないに決まってるじゃないですか。
今は選択肢が異様に少ない、それでも「俺らは客なんだぞ」と知らしめるために比較的マシなものを選ぶんですよ。そうすれば「若者は票になる」と政治家に知れて、その中から若者向けの政治活動を行う人が出てくる、それを支持する、もっと票になると知れて若者を向く政治家が増える、そこで初めて「選ぶ」事ができるようになるんですよ。
そこまで本腰を入れて育てないと若者向けの政治が育ってこないのです。そこまで付き合わないと駄目なんですよ。
だからみんな選挙行きましょう?
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如月翔也
ガジェットとAppleとTRPGが大好きな中年男です。文章をとにかく書くのが好きなので毎日のように色々なブログで文章を打ちまくっています。もし何か心に引っかかるものがあれば私のTwitterをフォローして頂けると更新情報が流れます。