ブログエディタを導入した/H2タグでマークアップするとこんなに違うのか!?

 4日ぶりの更新です。ここ数日は毎日テクノロジーブログで3000文字を超える大長編を更新していたので長文を書きたいニーズが解消されており怨念は残っているんですがそれを長文として書き起こしたいという気持ちにならなかったので更新していませんでした。

 じゃあなんで今日更新するんだって、アズールレーンですよ!ちくちょう!ただのレア追加だと思ってサウサンプトン狙いで200連回して大爆死、貯めていた石200個に加えて月額課金で毎日貰える石も全部使って大爆死、未だに先が見えないので毎週月木に10連回すだけで我慢しようと思った所です!

 まあアズールレーンで大爆死したのも艦これが未だ手つかずなのもいいんですけど(良くはない)、今MarsEditというブログエディタを試していて、コレが思ったよりも使いやすいと言うか「自分が思うブログエディタ」そのものの構成をしているので凄いな、と思っています。毎日3000文字は書けないよ!って言ってましたけどやれば出来るかも、と思う程度には便利です。

 そしてブログエディタを使うようになって長文を書きたいニーズで「H2タグ」で文章をマークアップするようにしたんですが、物凄く違います。

 文章を書く時に基本的に私は五月雨式に書いてそのまま流れでぶちかまして終了、1000文字行かない、みたいな書き方をするんですが、「H2タグ」で文章をマークアップすると全く違います。H2タグはヘッダタグなので文章を書くにあたってH2タグを書くという事は文章の設計図を作ってから肉付けをしていくという作業になるんですが、設計図に従って五月雨式に書くと1項目が750文字くらいになるので項目が4つあれば3000文字が埋まります。そしてH2タグで文章を書くにあたって「起承転結」だけで4項目あるのでもう3000文字が埋まっているのです!

 阿呆か死ね、って言う話なんですけど、私基本的に起承転結とか序破急とかそういう「文章の構造化」は基本的にやらない人なんですけど、文章を書くにあたってモヤモヤとしたものに項目名をつけていくとそれなりの項目数になり、その項目が埋まるという事は文章量が埋まるという事でもあるんですが、考えた事を「バッサリカット」しなくていいんですよ!書きたい事が構造化されているので必要な場所で必要な事に言及すればいいだけの話なので、だだーっと書いて書き上がった文章を見ると「はて?これを書きたかったんだっけ?」となる事がないんですよね!大体の事が書けているのです。

 もちろん今みたいに最初から五月雨式でガンガン書くのも快感でいいんですけども、文章を構造化すると「最初に話の流れが決まっている」ので一項目ずつ書くのが楽しいですし、書いている間にタイトルが変わるようなら構造を変える事で対処できるので論理パズルとしてもなかなかできが良い遊びだと思いまして、テクノロジーブログはしばらくこの書き方で文章量と質が安定するか様子見してみようと思います。

 愚痴なんですけど、毎日頑張って更新しているんですがテクノロジーブログが最盛期の半分のPVしか稼がなくなりまして、アドセンスはGoogleが頑張ってくれているので3分の2程度で済んでいるんですけど、かけている熱量が変わらない以上熱量あたりのPV・アドセンス金額が下がっているという事で、これってもったいないと言うか悔しいのでなんとかしたいんですよね。

 しかし本質的に言うとPVだけ・アドセンス金額だけ増えても意味がなく、「意味のあるアクセス」が増えて「意味のあるPV・アドセンス金額」が増えないと意味がないので、やるべき事はもっと読んで貰える環境づくりなのです。その一環として「1更新3000文字」という目安がまことしやかにWeb上で囁かれており、じゃあ3000文字毎日半年やったらアクセスどれだけ増えるのよ、って思うんですよね。文章をひねり出す頭はそのままにH2タグを付けるだけでどれだけ文章が整理されてアクセスが増えるのか、見てみたい気がするのです。

 正直ここまで書いて1600文字なんですが五月雨式で書くにはこれが限界だと思っていて、この2倍を書かなければいけないというのは結構ツラいんですが、H2タグを付けて文章を整理して項目ごとに好き放題書くだけで3000文字って革命だな、と思っており、じゃあこのブログも構造化しろよ馬鹿、という話なんですがこのブログは「ダラダラして長文を書く」ニーズなので構造化は似合わないなと思っています。

 しかしブログエディタとH2タグを手に入れただけで3000文字が安定するって言うのは眉唾だと思う気持ちもあり、今は目線が変わっているので気持ちよく中文を積み重ねて長文になっているけれども本質的には長文は書けない人である可能性が十分以上にあるので今後の推移も注目だな、と思っています。

 まあ五月雨式って頭に浮かぶ言葉をそのまま流し込んでいると言う事なので人間の頭(私の頭かも)って基本的に構造化されていないんだな、と思うんですよね。構造化する事を考えないと順序すらつけられない感じでボヤボヤ浮かんでいるのをその場で書き留めるだけっていうのがあまり生産性は高くないな、と思うので、自分の頭の生産性を上げる目的でもH2タグ導入はいい方向性なのかも知れません。

 という文章まで書いて2200文字なんですが、H2タグを使って書くと3500文字前後で着地するんですが、この1300文字の違いって大きいですよね。実分量で言うと1.6倍くらい違うので文章の量というよりも詰まっているニュアンスが変わってくるでしょうし、実際に言いたい事を「ザクっと」書いて3500文字というのはこのブログと対比すると非常に大きく違います。文章の書きやすさで言うとテーマ記事ではないこのブログの方が筆が自由に動く道理なんですが実際に書いてみると自由に書いても2000文字がいいところ、というか2000文字が苦しい、という感じになっており、それに比べてテーマブログで構造化するだけで3500文字が「普通に」出力できるのはもうシステムが革命的に違うんだと思うんですよね。

 「何かについて考えて、それをブログにする」という動線と、「何かについて考えて、それを構造化して整理して、それをブログにする」という動線では「それを構造化して整理して」しか違いませんし、整理というのは不要なものを削ぎ落としていく概念なので本来的には文章が整理されて少なくなる、文章あたりの意味密度が高くなる事を意味しないとおかしいんですが、そうはならないのです。整理したほうが自分にとって「適量」だと思う文章量を書いて(書けて)それが意味のある文字数になるので一段回チャンクアップする事でブレイクダウンしやすくなりブレイクダウンの結果であるアウトプットが多くなる、という事なのかな、と思います。

 まあ数字として必ず3000文字を超えなくてはならない、という話ではなく1文章3000文字くらいの密度で書けよ、というのがWebで囁かれている言葉の意味だと思うのでエディタの文字数とにらめっこしながら送り仮名・漢字ひらがなを調整する話ではないと思うんですが、それにしてもブログエディタとH2タグの導入で画期的に文章入力「体験」が違ったので驚きました。概念ってこうやって使うものなのね、と思ったので記念に。

 ああ、艦これのイベントに着手しないと……!

この記事を書いた人 Wrote this article

如月翔也

 ガジェットとAppleとTRPGが大好きな中年男です。文章をとにかく書くのが好きなので毎日のように色々なブログで文章を打ちまくっています。もし何か心に引っかかるものがあれば私のTwitterをフォローして頂けると更新情報が流れます。