アウトプットが足りない;世間の受け入れキャパが実質ない

 アウトプットが足りないのです。圧倒的に。もっと今の10倍くらいかかないと駄目です。
 しかし、世間の「私の文章の受け入れキャパ」は現状の10%くらいしかなく、満足するだけのアウトプットを出すと世間の受け入れキャパを100倍充足する事になるので文章が散逸するというか書き出された情熱が虚空に消えるのでもったいないというか意味ないな、と思う部分があり、もっと書き出しつつ世間の受け入れキャパを増やしていきたいのです。

 世間の受け入れキャパって要するにニーズへの合致の問題なので世間が変わるか私が変わるかで言えば私が変わる方が圧倒的に早く圧倒的に楽なので世間のニーズを調べるべきなんですが、調べた程度でわかる世間のニーズなんてもう充足されているので独自視点で盲点を突いていかなければならず、その方向性で行くと炎上マーケティングの世界に片足を突っ込む羽目になるのであまり嬉しくないんですよね。
 一番嬉しいのは私が好きな事を好きなだけ書いて、それが世間に受け入れられるというか、ぶっちゃけPVが増えてくれる事なんですけども、そもそも私の好きな事がニッチなのと、書き出す内容が更にニッチなので辺境の際まで情報を求めてくる人でもない限り私の文章にはたどり着かないので、好きな事を好きなだけ書いて世間に受け入れられるというのは無理筋なのです。テクノロジーブログも結局マイクラのエラー直しに来る人しか来てませんし、TRPGブログだって全然PVに繋がらずに根性だけが続けるモチベーションと化しているので怨念が蓄積していって全然良いサイトになっていかないのです。そして積み上がった怨念がサイトを善きものから遠ざけて近寄る人を突き放して行くので怨念は積み上がる一方人は減っていくだけの動きをするのです。吐き気がするほど悪循環。

 しかしそれでもアウトプットが足りないのです。1つの記事が10人にしかアプローチ出来ないのであれば記事が100個あれば1000人に、記事が1000個あれば10000人にタッチできるのです。1つ記事が増える事でアプローチできる人が小数点レベルで減ったとしても、それを上回る出力ができれば必ずアプローチが出来るはずなのです。
 まあ考え方としては致命的に宣伝が下手なので宣伝の仕方を考える、という考え方もあるんですが、買って売る・売って買う話ではないので宣伝にお金をかけるのも馬鹿らしいというか、もうちょっと報われる考えを出来ないのか、と思うので、いっその事アマチュアを卒業してプロを目指した方がまだマシというか熱意の持っていきようがあるんじゃないかと思い始めてきました……。

 正直アウトプットを出すだけなら今みたいに気楽に出すだけ出して後は知らん、というスタンスもありと言えばありなんですが、目標が定まっていないものに熱意を向けるのもどうなんだろうという気持ちがあり、今までは「誰かの役に立てる可能性があるなら出す」というスタンスだったんですが、そもそも情報が誰にもアプローチしていないのであれば誰の役にも立たない道理なのでもっとターゲットが大きく取れる世界・あるいはもっとターゲットを絞り込んで確実に届けられる世界を目指さないと費やした熱意が虚空に吸い込まれる結果になるな、と思ったのです。

 まあ炎上マーケティングでひと稼ぎ、という方向性もなくはないんですが炎上マーケティングは自分のコンテンツに火を放つ行為なので今までの自分の熱意を灰にする覚悟がないとできないですし、私は現時点でそこまでの覚悟はできていないのでそれ以外の方法でもうちょっとできる事がないかを考えてみたいのです。
 という雑談でしたー。

この記事を書いた人 Wrote this article

如月翔也

 ガジェットとAppleとTRPGが大好きな中年男です。文章をとにかく書くのが好きなので毎日のように色々なブログで文章を打ちまくっています。もし何か心に引っかかるものがあれば私のTwitterをフォローして頂けると更新情報が流れます。